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かいぞーき・戦! 第3話:聖剣の陰謀 第6節

「アンタの情報はそれだけか?」
ライドウが極不愛想に言った。
「まあ・・・な。」
仕方なく、カイリンマルはあいずちを打つ。正直、思った以上に喜ばれなかった。
「とりあえず、被害者のつながりは解った。・・・意外ですがね。」
サイクロウは感謝の意を表している。こういう場はわきまえるタイプなのだ。
「・・・あーむずてっく・・・ねぇ・・・」
ドラキュリアは釈然としない顔をしている。

カイリンマルの"情報"。それはずばり、被害者達の共通点だった。
彼によると、カブシキは、極秘裏に裏側・・・つまり
兵器製造者とてしのアームズテックと手を組んでいると言うのだ。
そして、被害者達はどれも、アームズテックとの関係を知ってしまった人々なのだった。
彼らは、また極秘裏に、アームズテックを追放するための集会を開いていたと言う。

「あ、そうそう、もう一つの情報だ。」
何かを思い出した口調で、カイリンマルが切り出す。
「集会のメンバーはまだ一人だけ残っているんだ。」

その人物の名前を聞き、三人は眼の色を変える。
そして、例も言わぬまま、倉庫を飛び出していった・・・

(がんばれよ・・・オレの後輩達・・・!)
彼らの背を見るカイリンマルの眼は、温かい眼差しだった。


それぞれが見つけた、手がかりを元に、3つのチームは、今同じ場所にいた。
そこは・・・カブシキインペリアル、東塔。
依頼を受けた、西塔のすぐ横に聳え立つ、ビルの入り口だった。

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Author:山
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創作系の漫画や小説やってます。
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