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かいぞーき・戦! 第3話:聖剣の陰謀 第5節

さて、そろそろ刃戦団にもスポットを当てよう。
彼らは現在、ザンゲツの情報の下、街中の路地裏を捜索していた。

「あーもー!探しても探してもゴミばっかやん!」
「でも・・・どこかにあるはずなのよ!」
「あったぞッ!」
ツルギの大声に二人は駆け寄る。
近づくにつれ期待が高まる。
そこにあったのは・・・

「引っかきキズ・・・?」
二人の声がそろい、微妙な空気が流れた。
たしかに微妙に違和感の残る引掻き傷だ。
「なんやそんなん・・・そこらの猫とちゃうん?」
アクシィの疑問は一般的なものだろう。
「コンクリートにのここまで深く切込みを入れられるのは猫じゃないだろう?」
「・・・あ・・・」
まさしく豆鉄砲を食らったような顔。
その横でカマイチが難しそうな顔をした。
「・・・人間でもそう簡単にはこんな傷跡は残せない・・・となると・・・」
「ロボット・・・か。」
ツルギは、そうつぶやき、天を見上げる。


その近くのビルの屋根。
ここには影道衆が集まっていた。
もちろんザンゲツも一緒だ。
「あれ?姐ぇはどうしたんだよ?」とホムラ。
「なんか大事な用があるらしいぜよ」これはザンゲツだ。
「・・・とりあえず報告・・・」アンカが静かに言った。
・・・その口には団子(みたらし)。

「とりあえずだが・・・被害者の共通点は幾つか見つかったぜよ。」
まるでいかにも、とんでもない情報のようだが・・・
「共通点・・・って社員って意味じゃねーの?」
ホムラが安易な答えを述べる。
アンカの視線が突き刺さるようだ。・・・団子に。
「ソレもあるが・・・"アームズテック"は知ってるぜよな?」
「・・・表向きは機械開発会社・・・裏は・・・」
アンカの言葉はいったん途切れた。
「兵器製造。・・・ウワサだけどね・・・」
「ま、極端に言うと対人虐殺兵器・・・闇の商人って奴だな。」
ホムラの声は少し震えている、憎しみが混じったような声だった。

第5節:おわり

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Author:山
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創作系の漫画や小説やってます。
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