戦!?
んで、依頼主が居る場所。化武士機コンピューターンタテイメンツ』
「またここか・・・」とツルギが言った。何かと縁があるな。
「・・・!!」
アクシィが固まった。まっすぐ受付の方を向いている。
「な・・・なんであいつらが・・・」
「・・・あ。」
視線の先には・・・三国夢想の三人が。
ドラキュリアがこっちに気づく。そして剣の顔を見るやいなや鉢植えの後ろに隠れた。
「とにかく入るか。」とヤイバ。
「ちょ!」と戦団。
「何が問題なのじゃ?」
「いや、問題とかじゃなくて!」
「・・・誰が問題だと?」ライドウが来た。
「・・・」
「俺たちの邪魔をするために来た・・・とでもいうところか?」
「ケンカ売ってる場合か、今回は・・・」サイクロウが止める。
「合同ミッションだからな。」
「・・・は?」
「・・・ご・・・合同!?」
「そ。2チームにいっせいに依頼が来たのよ。」ドラキュリアが言った。
「ほー・・・で、依頼は?そんな大変な仕事なん?」
「・・・それが・・・6人でやる仕事でもない気がするのよ・・・」
「ただの要人依頼ということだ。・・・むしろお前たちに頼んだ方が妥当だとも思うが・・・」
「・・・たしかにそのほうが慣れてるし・・・ねぇ。」
「だが・・・やるからにはやるしかないな。よろしく。」ツルギがライドウに向けて言うと
「・・・フン。セリフを残さないでおいて、よく言うな。」ふてくされてた。
・・・というわけで、今回の依頼の説明をさせていただこう。
今回の依頼主は・・・なんと匿名。しかもサングラスにマスク。まあ要人ということだから仕方ないか・・・
依頼内容はいたって単純、移動時のボディーガードだ。
・・・そして、その『移動』は、深夜・・・