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ep02:「女性関係-ヒロインの必要性」その4

 

そんな感じのグダグダした雰囲気をかき消すかのように
けたたましくドアが開く。

「ん?」

ドアを開けたのはガタイのいい男子生徒だ。
「えっと・・・確かモンゴル相撲部の部長さんですよね?」
「そうです。広報部に依頼をしに来ました・・・」

 

彼の話によると、新モンゴル相撲部に設置した金庫のが見当たらないので、それを
探してくれ、ということらしい。

 

「しかし、無いよねー?」
「何で仮入部のオレまで・・・」

 

今は使っていない焼却炉のフタを閉じながら、二人は顔を見合わせる。
外はもう夕日が差し掛かっている。


まだ期限までに時間はある。

しょっぱなからこれか・・・あまりいい見学とはいえないんだが。」
あまりいい表情をせず、鍔輝は部室の椅子に座った。
「ご、ごめん・・・でも!次の依頼は成功させるから!!」

咲楽はとりあえずとばかりに、書類の整理をする。

「・・・ふぅ・・・」
鍔輝もそれを手伝う
書類はほとんどが新聞の切抜きや、生徒の情報のメモだった。
山積みになったファイルを、咲楽が持った、そのとき。


カラン


「・・・あ。」

だ。いわれてた通りの。

・・・だな。それ。」
唖然とした表情でを見つめる鍔輝。咲楽はを取る。
・・・だね。どう見ても。」
そう。簡単な話だった。
元モンゴル相撲部の備品庫であるこの部屋に、は最初からあったのだ。
ただ、おぞましい数書類のせいでそれが見つからなかっただけらしい。

「ん・・・んー・・・まあ・・・とりあえず・・・

ep02
Compreat


ってことで!」

 

「か・・・」

 

 

 

「勝手に終わらすなァアアアアア!!!」

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山

Author:山
オリ人外キャラ好きのCURURU難民です。
創作系の漫画や小説やってます。
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