「白金のお姫様」停滞より復帰。

そういえば、同人誌描く前に「制作休止」とか言っといて
再開宣言するのすっかり忘れてた!!
描いたは良いものの、たぶん未仕様に終わるブツです。
しろくまさんならこの詳細にピンと来るはず。でもネタバレなので言わないでね。
うーん。完全にモチベ不足でした。それでもズルズル、ちょこちょこ進めてました。
特設サイトにマジルナ役のひなこさんの名前をまだおいてなかったりすることにも気付いたわけですが。
現在一番の難点だった「キャラの描きなおし」について今日
仕事中に「こうすれば楽じゃないか!!」ってアイデアを思いついて。
脇キャラはその方法でささっと終わらせられました。
思い込みとは恐ろしいもので、「キャラ絵完成したぜ!!これで終わりだ!」なんて思ったのもつかの間。
「一枚絵がまだ(仮)のままじゃねえか!!!!」って。一部描き忘れてたヤツを描いてます。
だってさ。今使ってるPCに乗り換えた時に制作ソフトと相性が悪くてさ!
テキストを確定押すまで表示してくれないんだもん。書きにくいったらありゃしねえ。
それに加えて去年のブルスク連発→フォーマットですよ。データは飛ばなかったものの
久々にお邪魔したひなこさんのサイトで「停滞中」になってたことにハっとしましたよ。
「停滞」はしても「中止」はしません。これは誓います。
ところで。
体験版のファイルが「違法なファイル」扱いでDL出来なくなってるんだが
どうにかならないのだろうか・・・
本編は容量的にrarで分割するかもしれません。
つーわけで。
「白金のお姫様」再開宣言と、停滞の言い訳でした。
実写版 逆転裁判 感想
実写映画「逆転裁判」
見てきたよー!!
ネタバレなので反転っていう。
・はじめに
ホラー映画かよ!!オープニング怖すぎです。っていうか全体的に画面が暗いです。
まあ、ヤッターマンの時も影が強かったけどさ。
・原作再現度/違い
俳優さんの衣装はおおむね間違ってなかった。
でも真宵ちゃん、キミはダメだ。全体的に上すぎるんだよ!!
前髪を切る位置もスカート(着物の裾だけど)も!
イトノコさんが細かったり小中が別人なのはひとまず置いておこう。
基本的なストーリーはゲーム版初代に沿ってますが
3話は法廷で姫神さんっぽい人が裁かれてるシーンのみ。
トノサマンのきぐるみは誰か着たんだろうか。
個人的に気になったのは、1話に当たる場面でナルホドくんが情けない点。
原作では千尋さんにヒントをもらうか否かを選択できる、時差のトリックですが
気付かないナルホドくんの横からさっそうと千尋さんがトドメをさしちゃいます。
というか、基本的にナルホドくんがトドメをさす爽快感がなかったかな。
犯人のオーバーリアクションをもっと強調してくれないと。
小中の豹変は面白いと思ったけど、すぐ元に戻っちゃうしね。
・演出
ゲームでの「証拠品ウインドウ」を視覚化したのは効果的だったと思います。
現実には地味な「証拠品の提示」が派手に。線条痕の解析もスタイリッシュに。
まあ・・・CGは少々やりすぎ感はありましたけど。
○キャラクターについて
実写化に際して、全体的に「現実っぽい」再解釈が見受けられます。
割とみんな「俺」って言っちゃったり。狩魔検事のキャラとか。
人間味が増した、とも言えるわけですけど「逆転裁判らしいぶっ飛んだ世界観」は薄いか。
○ナルホドくん
髪形が間違ってる(トンガリが一本にまとまっちゃってる)し、熱さがイマイチ感じられません。
あたふたするシーンの方が多かったのが問題か。
テーマ曲が流れてくれたのは当たり前ですけど、よかったです。
追及もかかったらしいけど、アレンジが静かすぎて気付きませんでした。
論戦の鍔迫り合いのようなシーンがなかったのも問題かな・・・
○ミツルギ
留置所のシーンでの「俺」とか、小学生時代にナルホドくんを「龍一」って呼んでたり
だいぶ現実味を増したミツルギ。ただしビジュアルはヒラヒラ含めゲーム通りです。
「私はそこまでヒラヒラしていない!」は名言。
信さんがなんか、普通のおっさんになっちゃったかなと思ったけど
「狩魔検事の不正を暴くため」にやったことだったんだっけか。
例のピストル=IS-7号事件の証拠品という事になっちゃったので
逆転検事2とはつながりませんね。
○綾里姉妹
「かたっ苦しいのは無し!よろしくね!なるほどくん!」がなかったので
突然なれなれしいしゃべり方になっちゃった真宵ちゃん。
舞子さん含めメイクのせいか妙に大人びて見えちゃいますね。
今さらだけど、真宵ちゃんは「美人」じゃなくて「可愛い」だと思うんだ。
端正な顔立ちよりも愛嬌のある顔の女優さんがよかったかなぁ。
それこそ、冥ちゃんのイメージには近いと思うんだけど。
○イトノコ刑事
ほっそ!!そして有能。減給しないのかよ・・・
タイホ君は最初原灰かと思ったけど、中の人などいないわけだね。
○サイバンチョ
なにこの厳格なおじいさん・・・
もっとボケてくれ!!いや、現実的アレンジなんだろうけども。
せっかく柄本さんなんだしさ・・・
○狩魔検事
フルネーム出たか?そういえば。
ミツルギのやり方をたしなめる、ゲームに比べて人格者な狩魔さん。
ゲームよりも太く、狡猾なイメージがありません。
ゲーム版狩魔+厳徒=実写版狩魔って感じか。
最後のブレイクはゲーム版よりもだいぶ小物っぽいかなあ。口汚かったし。
言ってることは同じなんだけど。まあ、現実に居そうなのはこっちか。
法廷で悲鳴はあげてほしかったなあ。「この悲鳴・・・あなただったのか!」がほしい。
でもさ・・・唾吐くのはやりすぎだと思うよ。
○灰根
ゲームに比べてかなり彫りこまれた人。
とりあえず、鳥かごかぶったサユリさんは怖すぎます。
っていうかなんでサユリさん白いのよ。
ゲームではさらっと流されていた心身喪失→無罪→社会的地位の崩壊って転落が
しっかり描きこまれてましたね。復讐心の裏付けにも。
ただ、小屋の汚さとか、衣装とか。ホームレスじゃないんだから・・・
○小中
尺の関係で別人になっちゃった。
役割的には小中+梅世、さらにDL-6号事件の記事を書いたマスコミ。
もはや完全に別人な上、豹変もします。でも棒読み。
ところで、小中ってなんで千尋さんを殺したんだろう。
別に小中のこと調べてたわけでもないし。
○その他のみなさん
亜内検事とか山野とか、ナツミさんとか。
充実してたけどなぜオバチャンを出さなかったぁああ!!
そういえば、矢張の給食費を盗んだ理由に「プラモデルを買った」とつけられましたね。
ミツルギも驚いてたのがゲームと違う点だけど。
あ、あと。
オドロキくんのテーマが流れてた。忘れられてなかったね。
結局、言えることは「尺が足りない!!」って。ただそれだけ。
ぜひテレビで連ドラやってほしいです。